
M9 + Summicron28mmF2ASPH.
at Bolivia.
ボリビア、ラパスの公園。あまりの鳩の多さにまったく気の休まらない公園。
クリプトコッカスに感染しないかだけが少々心配でしたが、写真を撮らない訳にはいきませんでした。
ノーファインダーで一枚。
小さな子供、完全に襲われてますね、、、。

M9 + Summicron28mmF2ASPH.
at Peru.
マチュピチュ村に向かう楽しげな列車内なのに、誰よりも浮かない表情の女性。
連れの男性が一生懸命にご機嫌を取ろうとがんばっていたシーン。
28mmならこんな近距離スナップも自然に撮れますね。
M9のシャッター音は列車の走る騒音でかき消されています。

M9 +Summicron28mmF2ASPH.
at Peru.
昨日友達にsummilux21mmF1.4を試させてもらいましたが、やはり欲しくなりました。
大きいのがネックですけどね。
そう考えると2/28はコンパクトだし写りも抜群でほんと優秀。
持ってるけどあまり出番がないという人は、この微妙な広角感に慣れるまで使い込めばいつか心地よくなってくるはずです、、。

M8 + Summilux35mm F1.4 ASPH.
at Bolivia.
好きな色は白と黒。
なので白黒写真、大好きです。色が無いぶん、時間を経ても色あせない魅力。




朝から塩湖のツアー。
といっても4WDに自分達とドライバーと現地ガイドの4人だけ。
ギラつく太陽とは対照的にヒンヤリ冷えた空気。そして塩。
4WDの上に乗って移動、休憩は湖の中でホットコーヒー。
そしてまたサンセットが近づいてきて、、、。



この日も夕焼けは素晴らしかった。
前日とは異なる空の表情にただ見入っていた。
こんな素敵な時間なのに、意外にもただでさえ少ない観光客は撤収済み。したがって見渡す限り誰もいなくてまさにウユニ塩湖を独占して迎えるサンセット。
この日はmagic hourに空が一時赤く光り、そして雲が赤く染まった。現地でもこのタイプの夕焼けが一番美しいとされているらしく、その光景に現地ガイドですらも写真をたくさん撮っていた。
そして群れで優雅に飛んでいくピンクフラミンゴ。
もうほんと、この世じゃないみたい。

日が落ちて薄暗い帰り道、浅い湖をゆっくりとそしてピチャピチャと小さな音をたてて走るあの車中、いまでも印象深く記憶に残っている。帰り道は誰も言葉を発さなかった。それぞれがその特別な空気を無言で味わっていたんだと思う。
翌朝にウユニ塩湖を去りラパスへ、そして次の日にラパス市内観光のあとに帰国の途へ。
12回も引っ張ったSAシリーズ、お付き合いくださいました皆様ありがとうございました。
これまでの当blogとは異なるスタンスでお届けしていましたが、SAシリーズはこれで終わりにしたいと思います。
南米で撮った枚数はカメラ4台で約4000枚。(M9/M8/X1/GF2)
Mac不調だったこともありまだほとんどしっかりと現像できていないのが実情です。
SAシリーズはほぼいじらず写真沢山、でしたがこれ以降はまたいつものスタンスに戻りたいと思います。
南米写真もまた出していく予定ですのでご興味あればぜひ、、、。
ありがとうございました。
夏ですね、好きな季節です。summer never ends.